自分の心と体の声をきちんと聞く」ことが大事。
50代になると大きく変化すると言われているのが、女性ホルモン。日本産科婦人科学会によると、日本人の平均閉経年齢は、約50歳とのこと。女性ホルモンの分泌がなくなると、それまでの“女性ホルモンによる健康サポート”がなくなり、「骨粗鬆症リスクが高まる」「太りやすくなる」「頭髪の減少」「シミ、シワが増える」などが起こりやすくなるもの。だから、今のうちから「体の調子を整えること」は習慣づけておいたほうがいい
シワの深さは「骨密度と関係する」のだとか。だから、健康だけでなく、美容のためにも、骨密度は上げておいたほうがいい
自分の免疫力を高めておくことが、健康でいるために重要だ
「良質の睡眠をとる」「ストレスを溜めない」ということが大事だ
時間を忘れるくらいに夢中になれて、終わった後も、またしばらくしたら、他の何よりもやりたくなるくらい好きなものがある人は、イキイキとしている
歳を重ねるほどに、体力が落ち、できなくなってくることも出てくるものなので、いちいち落ち込んでいては、ストレスが溜まってしまいます。
若さを失い、シミ、しわが増えても、体が太りやすくなっても、疲れやすくなっても、「そんなのは、歳をとったのだから当たり前!」と思って、受け入れてしまったほうがいい
「“50代になる自分”を受け入れられるようになること」
輝く女性と老け込む女性の一番の違い
「自分を愛せているかどうか」
自分を愛するためにも、まずは「身だしなみ」は大事です。ボサボサの髪やガサガサの肌でいて、自分を「魅力的だ」と思える人はいないでしょう。だから、自分の手入れをすることは重要ですし、自分の素材を生かせる努力はしたほうがいいでしょう。そうやって、“自分”という存在に丁寧に手をかけることで、自信を持ち、輝くのです。
自分を愛せている人は、人のことも愛せるようになります。よく女性は恋愛をしたら急にキレイになることが多いのは、やはり自分の内側に「愛が増える」からなんですよね。
愛は、「愛されると増える」ものではなく、「愛せば愛するほど、自分の内側から増えていく」ものです。だから「自分のことも、自分以外の人にも、より大きな愛を抱くことが、一番その人が輝く秘訣」だといっても過言ではないのです。
いくらアンチエイジングをしても、高級な服を着ていても、それで輝くとは限りません。姿かたちが整っているだけでは、“お人形”に過ぎません。
「心の在り方」が重要なポイントなのです。
45歳から50歳のアラフィフ世代
「ハナコ世代」
ファッションやカルチャーの嗜好を調べていくと、20歳前後で体験した流行に非常に影響を受けていて、そのあと年齢や流行が変わっても、結局20歳のころに慣れ親しんだようなアイテムやコーディネートに落ち着くことがわかっています。
「ハナコ世代」は、20代でバブルを経験、好景気を謳歌(おうか)しました。そのため、消費することが大好きで、お金を使うことで満足感を得る傾向があります。ファッションは、ビビッドな色の上下がそろったスーツにハイヒール、メークもファッションに合うような華やかな色合いが流行しました。また、フランスやイタリアなど、ヨーロッパの高級ブランド品も必須アイテムでした。
さらに、大学生のときに「女子大生ブーム」があり、社会から注目された体験から、世の中との接点をとても重視しています。専業主婦になってもPTAで大活躍! という人も少なくなく、おけいこ事も、それだけでは終わらせず仕事にしたいなど、いずれは社会的に認められたいという気持ちが強いようです。
「自分のために時間もお金も使いたい」
特にハナコ世代は、マニュアル本で育った人たちです。自分の世代がターゲットの雑誌はもちろん、若い世代の雑誌を、買わないまでも美容室では必ずチェックするという人もいるようです。また、いざ購入を考えるときにはインターネットでの比較もしています。何よりも影響力があるのが、クチコミ情報です。さらに、若い人とのつながりを積極的に持ちたいと思っているこの世代らしく、いわゆる「娘情報」というものを共有するなど、時代の情報にアンテナを張っています。
加齢からくる肌や髪質、体形の変化といった老化現象は避けては通れません。
「若々しい服を着たい」という気分と、老化による変化という、彼女たちが感じているギャップを埋めるようなサービスや商品が求められていると思います。
同年代でキレイを謳歌しているような華やかな人がメッセージを発すれば、きっとオトナ女性たちの心をつかめると考えます。
本物感をおさえながら、見せ方は華やかにすることは必要だと考えます。
20代で最下位だった「シミ・ソバカス」の悩みは30代になると一気に1位に。
それ以降は「たるみ(ハリのなさ)」「小ジワ」といったエイジング悩みと「シミ・ソバカス」が上位を占めています。
40代以降のお手入れは、このエイジングケアが大きなカギになるといえます。
40代からは、乾燥による小ジワやハリのなさ、皮膚のかたさなど3次元の肌悩みがあらわれます。これは女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少しはじめ、弾力のもとであるコラーゲンの量も低下するのが一因。
その結果、皮膚が急に薄くなるとともに、乾燥によって回復力もガクンと下がると考えられます。
つまり40代の肌は、外部からのダメージ増に加え、回復力の低下によってさまざまな肌悩みが一気にあらわれる大きな“転換期”といえるのです。
40代の肌が“二度目の曲り角”を迎えてしまう理由は、年齢を重ねることによってできてしまう「小ジワ・ハリのなさ+シミ」という複合的な肌悩みのせい。
つまり、この「小ジワ・ハリのなさ+シミ」の差が、同じ年齢なのに老けて見えるか、見えないかの大きな違いになるのです。
10代…夢の塊、試行錯誤〜成功、挫折の両者から学ぶ
20代…高等教育から職業訓練、きついが楽しい、半ばから、社会の一員になれたことが嬉しくなる
30代…働き盛り、身体も問題無し、エネルギーが満タンで、半ば頃から仕事や人生について自信が付いてくる
40代…仕事が超多忙、更に後輩を指導する役割を担う(燃え尽きないように要注意)、半ばから体力は徐々に低下傾向、老眼、白髪が発生し、うろたえる
50代…矢のように時が過ぎ去る、子供の教育費、老後の蓄えの為にフルスロットルで働く、悩み事ばかりだが、過去の経験から最短の解決法を選択できる。頭頂部がやや寂しくなってくる(昨日、遂にAmazonでリアッ◯を購入)